無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

確定申告時の間違いのチェック5つの方法

青色申告で確定申告していた。税理士には頼んでいなかった。確定申告や記帳の仕方についての本は沢山あるので調べながら仕訳をしていた。ソフトはやよいの青色申告をつかっている。

ひと通り記帳を終わらせ、見なおしてみると必ず間違いがある。そこで記帳の間違いのチェックについてまとめてみた。

その1 最後に総勘定元帳と補助元帳をみる。

実際にソフトをつかっていると、仕訳日記帳や売掛帳しか見ない。しかし、税務署が税務調査のときはこの総勘定元帳をみるらしい。最初は訳がわからなかった。それでも見てみるとわかってくる。よくまとまっている。仕訳日記帳とは違う視点で見ることで間違いに気づきやすい。実際にあった間違いは、マイナスになるはずのないものがマイナスになっていたり、順番が変だったりで気づいた。そのまま確定申告してもし税務調査が来ていたら間違いなく指摘されていただろう。

その2 申告書を去年のと見比べる。

去年のと見比べると、抜けていたり余計なものがないか気づく。 仕訳それ自体は大変なので気合を入れるし見直しを何回もする。しかし、申告書はひと通り記帳が終わり少し気が抜けた時に作るので間違い易いと思う。やよいの青色申告はひと通り記帳が終わったら申告書をを出力する。ここで間違っていたことがあった。ソフトの仕様で正しく反映されていない時があったのだ。必ず申告書に入力されている値が正しいか自分でもチェックする必要がある。この時、去年の申告書と比べると間違いに気づきやすい。実際に提出するのは一生懸命作った仕訳日記帳ではなく、申告書だ。申告書が間違っていると致命的だから気をつけなければならない。

その3 合計額をチェックする。

残高試算表などで月次の合計額などをチェックする。 例えばAmazonからの報酬の合計額などはなんとなく頭に入っているので見てみると間違いに気づく。

その4 CSVファイルに出力する。

CSVファイル一度出力して、値段順で並び替えたりしてチェックした。 ・ガソリン代や電話代が全く同じのがあったりしたらチェックする。本当に偶然同じだけかもしれないし、2回入力してしまっているのかもしれない。

その5 次の年の記帳を始める

申告期間中の早めに提出して、次の年の記帳を始めてしまう。そうするとなぜか間違いに気づいたりする。申告期限中は簡単に修正申告できる。期間中であれば何も手続きしないで、もう一度申告書を提出すればいい。

あくまで自分なりの間違いを防ぐ方法である。 今は税理士頼んだ。もう面倒だ。