やよいの所得税確定申告モジュールの配偶者控除の額に注意
やよいの青色申告の所得税確定申告モジュールの話 配偶者を青色事業専従者としている場合、所得税確定申告モジュールの配偶者控除の欄に注意しなければならない。
理由
操作ナビの通りに進めると、控除対象配偶者でなくても配偶者控除の欄に控除額が入力されたままになってしまう。
起こったこと
- 操作ナビどおり、 所得税確定申告モジュールで所得税確定申告書Bを作成。
- ステップ2「入力が必要な項目を診断する」の配偶者控除の欄で、妻を青色事業専従者としているので「いいえ」を選んで作業を完了。
- 完成した申告書Bを見ると配偶者控除の欄に380000が入力されていて、配偶者控除が有効な状態となっていた。
- その後、もう一度操作ナビのステップ2の「入力が必要な項目を診断する」からの配偶者控除の欄を「はい」を選んだり「いいえ」を選んだりしても配偶者控除の欄は380000のまま。
- 配偶者控除欄を0に修正したい。
修正する手順
- [所得税確定申告書モジュール]で[所得税確定申告書B第一表]を開きます。
- (21)配偶者控除欄の黄緑色部分をクリックします。
- 本人該当事項、配偶者、扶養親族の情報画面が表示されます。 [配偶者]欄の[控除対象]のチェックを外します。
- [帳票に反映]をクリックします。 (21)配偶者控除欄が0になったことを確認してください。
自動で申告書を作ってくれるモジュールでも、全部目視でチェックする必要あり。