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無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

妊娠判明前に飲んだお酒って本当に赤ちゃんに影響ないの?

暮らし・学び 妊娠・出産・育児

妊娠に気付いてから胎児性アルコール症候群というものを知る人は多いのではないだろうか。 妊娠に気付いてから、「飲酒してしまった」という思い悩む。 それに対する回答で多いのは「妊娠に気付くまでは飲酒しても大丈夫」である。 本当だろうか?

妊娠超初期のアルコールが赤ちゃんに影響することは、まずないと言われています

出典:妊娠2ヶ月/妊娠についての不安

色々なところを読むと妊娠超初期は大丈夫と書いてある。 妊娠超初期とは0〜3週。 この妊娠超初期の飲酒が心配する必要がないのは分かった。 しかし、0〜3週に妊娠に気づく人はまずいないのではないか。

生理予定日を過ぎてから妊娠に気づく人の方が多いと思う。 生理予定日は妊娠週数の数え方でいうと4週目になる。 気になるのは妊娠4週目や5週目に飲酒してしまった場合のリスクだ。

着床が完成して妊娠が判明しはじめる生理予定日ごろまでの薬物成分は原則として胎児の催奇性には影響ない

出典:胎児性アルコール症候群 - Wikipedia

とされている。 妊娠が判明しはじめる生理予定日ごろとは4週目の最初。 それ以降は胎児の催奇性には影響あるということ。 妊娠4週目以降の飲酒は影響を与える可能性があるということだろう。

妊娠4~7週末(29~50日)
この時期は、胎児の中枢神経、心臓、消化器、四肢など重要な臓器がつくられている。催奇形という意味では胎児が最も敏感な絶対過敏期である。

出典:知識の宝庫第26章

生理予定日1日目から絶対過敏期となっている。 お酒だけでなく、薬も気をつけなければならない。 これも、妊娠に気づく前に薬を飲んでしまう人は多そうだ。

妊娠3週には脳の形成が始まっている。

出典:FAS(胎児性アルコール症候群)のページ

4週目以降だけでなく、妊娠超初期でも飲酒による影響のリスクはあるということだろうか。

妊娠7週から12週での飲酒、特に大量の飲酒が、FASの子どもに典型的な顔面風貌の特徴4項目や、出生時の低身長および低体重との関連を明確に示した

出典:妊娠中の飲酒、第7~12週目でFASリスク高まる 米研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

やっと出てきた少し安心できる情報だ。 妊娠がわかる時期は4週から6週ぐらいなので、それからお酒を飲まなければ可能性は低くなる。 あくまで可能性の問題だが、「妊娠に気付くまでは飲酒しても大丈夫」と言われるのはこの辺が理由だろうか。

たまにコップ1~2杯飲むのは問題はないとされています。

出典:妊娠1ヶ月(妊娠0週~3週)/日常生活

少しだけなら問題ないという意見もみられる。 しかし、実際には少量でも影響した例があるようで、少しだけなら大丈夫とはいえないはずである。 コップ1~2杯でも、絶対に妊娠中は飲むのは控えて欲しい。

「これ以下の飲酒量であれば胎児に影響がない」という安全量は確立されていない

出典:飲酒、喫煙と先天異常

やはり、妊娠中は断酒が原則だろう。

実際には胎盤が作られ、胎児へ栄養などが送られ始めるのは妊娠4ヶ月ごろから

出典:妊娠前の飲酒・・・。赤ちゃんに影響は? -症状や対処法など家庭の医学情報- カラダノート

これを理由に、それ以前なら飲んでも大丈夫と考えてしまう人がいるようだ。 だが実際は第7~12週目の飲酒が一番リスクが高い。 これは、妊娠初期に飲んでしまった人を安心させるための言葉だろう。

まとめ

残念ながら、妊娠4週目5週目の時に飲酒しても大丈夫という確証を得ることは出来なかった。

飲んでしまったものはしかたがない。 もう取り戻せない。 妊婦に不安感をあたえてはいけない。 第7~12週目に飲まなければ極めて可能性は低い。 と言った理由から、「妊娠発覚前の飲酒は問題ない」ということにしているのではないだろうか。

妊娠するつもりがある場合にはアルコールを控えたほうがいいのだろう。 または、生理開始後10日間に限って飲むことにすれば胎児性アルコール症候群のリスクを0にできる。
参考:定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫)

妊娠していると分からず飲んでしまっていた場合は、気付いてからはアルコールを控えること。 いつまでも飲んでしまったアルコールのことを思い悩むよりも、栄養バランスなど今後のことを気をつけることの方が大事だ。 第7~12週目に飲まなければ胎児性アルコール症候群になる可能性は低い。

ほとんどの人が、妊娠発覚前はそれまでと同じ生活を続けている。 それで、元気な赤ちゃんを生んでいるのだから思い悩む必要はないと思う。

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