シャンプーや洗い方を変えても毛が生えてくることはない
決してハゲているわけではないが、ハゲについて調べた。
調べて得た結論
- ハゲで悩んでいる男性は、ほとんどが男性型脱毛症(AGA)である。
- シャンプーや洗い方を変えても毛が生えてくることはない。
- 対処法として現時点で効果が確認されているフィナステリドとミノキシジルを使用する。
- 男性型脱毛症(AGA)の人は両方併用する。
- それ以外の人は、ミノキシジルを使用する。
- お金がない人はマッサージするぐらいしかない。
- 以上で結婚するまでなんとかやり過ごす。
- 結婚できたら、諦めて受け入れる。
ハゲる原因
男性がハゲる原因として上げられるのが以下のとおりである。 可能性の高い順から並べた。
- AGA
- 老化
- 頭蓋骨肥大
- ストレス
1. AGA
遺伝やホルモンの影響と言われている。 シャンプーやストレスや食生活など気をつけても抗えない。 ハゲで悩んでいる人の9割以上がこれが原因だと思われる。 頭頂部だけ薄い、デコがM時でハゲているなどがこれだ。
対処法
AGAについての対処法は簡単である。 薬を飲む以外に方法がない。 AGA用の薬の成分はフィナステリドである。 薬の名前はプロペシアとなる。 薬局で買うためには医者の診断が必要だ。 しかし、個人輸入をすればネットで購入することが出来る。 海外での商品名はフィンペシアなどである。
気をつけなければならないのが、"髪の毛が生えるまで服用しよう”とはいかないことだ。 服用し続ければ効果があるが、服用をやめればまたハゲる。 副作用もあるらしい。 芸能人のようにハゲが死活問題になる場合はしかたがないが、できるだけ使用したくない。 最低限でも結婚するまでなんとかやり過ごすためかなと思う。
また、サポートとしてミノキシジルを併用する。 ミノキシジルは髪の毛が太くなるのを助けてくれる。 しかし、とにかくAGAにはフィナステリドを服用しなければ戦えない。 ミノキシジルはあくまでサポートである。
ミノキシジルはリアップという商品名で、薬局で購入することが出来る。 しかし、こちらも個人輸入をすればネットで安く購入することが出来る。 ロゲインやカークランドなどだ。
ちなみにミノキシジルとは元々高血圧用の薬である。
血管を膨張させて血圧を下げる → 血管が膨張するので血流量が増えて髪の毛に栄養がいく → 毛深くなる
というメカニズムのようである。
これから考えると、マッサージや温めることで血行を良くすれば、髪の毛にとって良い効果があるかもしれない。
フィナステリドとミノキシジルが日本皮膚科学会によって効果が確認されているハゲ薬の2大巨頭である。
2. 老化
どうしても、年とともに髪の毛は細くなりみずみずしさが薄れてくる。 頭がスカってくる。ハゲとみなされる。 通常では一度老化したものを復活させることは出来ない。
対処法
髪の毛を太くするためには上記にも上げたミノキシジルである。 しかし、使用をやめれば、また元に戻る。 死ぬまで使用し続けるのは辛い。
一般的に老化を止めることが出来ないだろう。 濃い化粧をして老化をごまかしている女性を馬鹿にする男性は多い。 髪の毛の老化をごまかそうとするのも同様の行為だ。 ある程度は薄くなることを受け入れるしかない。
3. 頭蓋骨肥大
男性の場合、40歳ぐらいまで頭蓋骨が肥大し続ける。 肥大するので、当然密度が薄くなる。 スカる。ハゲとみなされる。 ある日、30代で自分の頭がスカっているのに気づき焦る。 が、40歳までいければ、頭蓋骨肥大によるスカ進行は終わる。
老化と頭蓋骨肥大によって、男性はどうしても年とともにスカってくる。 いい年にもかかわらず地肌が全く見えないぐらい剛毛な人はむしろ怪しいと思う。極まれに本当に剛毛な人もいるのだろうが、芸能人には年の割に髪の毛が多い人の割合が多いように思う。
4. ストレス
ストレスで一時的にハゲることがある。 円形脱毛症などだ。 こういう人は復活する。 育毛会社の広告でよく見る髪の毛が復活した人は一時的にストレスで髪の毛が少なくなっていただけじゃないかと思っている。
禿げてきたら、ストレスのせいで一時的にハゲただけだと信じたくなる。 それで食べるものやシャンプーに気をつけだす。 しかし、薄毛の原因の9割以上がAGAであることを頭に刻み込んでおきたい。
結論
繰り返しになるが、フィナステリドとミノキシジル以外効果はない。 また、加齢とともに薄くなっていくことに逆らうことは出来ない。 薬を使うか、諦めるかだ。
余談
テレビコマーシャルでやっている、毛穴の汚れを落とすために強いシャンプーを使うのは控えたほうがいい。 絶対にシャンプーで髪の毛が生えることはない。 頭皮ブラシもやめた方がいい。 頭皮へのストレスが増えて、さらにハゲる結果になるだろう。