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無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

上司が意味不明に不機嫌になるときがあった

10年ぐらい前に10年間吸っていたタバコを辞めた。

辞めて一週間ぐらいしたら、タンが大量に出だした。 仕事中もひっきりなしだった。 幸いにもその頃は実験室にこもりっきりになる仕事だったため、人がいない時は流しに痰を吐き出し水で流した。 人がいるときは音を立てないようにキムワイプにそっと痰を吐き出してゴミ箱に捨てていた。 辛かった。 普通のデスクワークだったら、耐え切れていなかったかもしれない。

喫煙者だった頃の心理状態から考えると、「喫煙はあなたの健康を損ねる恐れがあります」という文言は意味が無い。 自己責任とか、摂生するより好きな事やって死にたいとか、太く短く生きるとか中二病みたいなこと考えているからだ。

自分の場合、
「喫煙は周りの人の迷惑になります」
「あなたの家族の健康を損ねる恐れがあります」
などとパッケージに書いてあったほうがほうが禁煙を考えたと思う。 自己責任とかいう言い訳できなくなる。

または臭いとはっきり言われていたら禁煙を考えたかもしれない。
「タバコを吸っている人は臭いです」
「タバコを吸っている人は口臭がきついです」
などパッケージに書いてあったら嫌だ。

コーヒーを飲みながらタバコを吸うのが大好きだった。 至高の組み合わせだと思っていた。 口臭にとって最悪の組み合わせということを知ったのは禁煙してからだった。 周りにかなりの悪臭を放っていたのかと思うと恥ずかしくて死にたくなる。 ごめんなさい。 影でクチクサとかイキクサってアダ名が付けられていたかもしれない。

仕事で上司と打ち合わせなどで話をした時に、意味不明に上司が不機嫌になるときがあった。 あれはひょっとしたら、私の口臭が大変なことになっていたからではないかと今になって思う。

たばこを辞めて、人の口臭が気になるようになった。 定期的に歯医者に通い、歯磨きもフロスや歯間ブラシも使うようになり丁寧になった。 しばらくして部下を持つようになったのだが、その内の一人がとても息がくさかった。 自分としては平静を装ったつもりだが、やっぱり臭いと話しづらい。 部下から見たら、意味不明に不機嫌になったように見えていたかもしれない。