無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

子作り計画中だがお酒を飲みたい女性へ

妊婦がアルコールを摂取すると、胎児・乳児に胎児性アルコール症候群という脳障害を引き起こす可能性がある。 妊婦の習慣的な飲酒が原因と思われてきたが、たった一杯のお酒で発症してしまったという例もあるようだ。 実際には可能性が低いので、妊娠していることが分かってから、飲んでしまったお酒で思い悩む必要はない。 妊娠7週から12週での大量の飲酒が一番危険度が高い。 妊娠がわかったらまずは断酒をすれば、胎児性アルコール症候群を引き起こす可能性はかなり低くなる。

では、これから妊娠を考えている人はどうすればいいだろう。 可能性が低いとはいえ、着床が完成した瞬間から胎児性アルコール症候群を引き起こす可能性はわずかだがある。 完全に胎児性アルコール症候群の可能性をゼロにしたい場合は、子作り計画中の方は断酒しなければならないのだろうか。 もちろん完全に断酒すればリスクを0に出来る。 でも、これから長い期間、妊娠中から授乳中まで断酒しなかればならない。 その前に少しでも飲みたいという女性もいるだろう。 調べてみると、定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫) という本に以下のように書いてあった。

生理開始後10日間に限って飲むことにすれば胎児性アルコール症候群のリスクを0にできる。

その他の期間は我慢ということだが、月のうち10日間も飲めれば御の字だろう。 子供の生涯に関わることである。 妊娠計画中は断酒、もしくは上記の期間だけ飲むというのを徹底したい。

大切なこと

元気な子供を生むために、できることがあります。 葉酸サプリを取ることです。二分脊椎などの神経系の胎児疾患を予防する効果があるとして、厚生労働省が妊娠中や妊娠する可能性のある方は葉酸サプリを摂取することを推奨しています。妊娠してから摂取する場合が多いですが、妊娠前から飲んだほうがよいとのことです。

おすすめのDHAサプリを2つ紹介します。

たくさんあるのですが、なぜこの2つを選んだかというと、葉酸だけでなくDHAも含まれているからです。DHAをたくさん取得した妊婦から生まれた子供は高IQになるという調査結果が出ています。【参考】これから生まれてくる赤ちゃんのIQを少しでも上げる方法