無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

タモリ倶楽部はなんで面白いのか

なぜ面白いのだろう。 面白いと思い込んでいるだけか? 当然タモリは面白い。 空耳アワーも面白い。 だから、その辺は置いといて考えてみた。

元々は金曜日の夜だからということがあった。 明日は休みだという開放感とともに見ていた。 その開放感とあの緩くダラダラした感じやくだらなさ安っぽさがマッチしていた。

今は録画してみている。 土日が休みの生活ではない。 でも、やっぱり面白い。 なぜだろう。

ダラダラした中で新しい知識を面白く得られる。 あぁ、こんな趣味があるのかという驚き。 あぁ、こんな世界があったのかという発見。

私の場合、趣味を楽しんでいる人を見るのが少し楽しい。 人生を楽しんでいる人を見られるというのも少し楽しい。 自分にとって新しい価値観のものを見られるというのも少し楽しい。

自分自身が無趣味なので、趣味に打ち込んでいる人に対する憧れがあるのかもしれない。 自分も一つのことに打ち込んでみたいという思いはある。 ひょっとしたら自分の新しい楽しみが見つかるかもという期待感もある。

「魚の皮だけを焼いて味比べ」等のような趣味関連ではないものも面白い。 自分にとっては新しい、世の中の見方、人生の楽しみ方、を知ることが出来る。 それを楽しんでいる人への憧れもある。

などと考えていたが、結局タモリじゃなきゃ見ないと思う。 結局はタモリが面白いのだろう。