無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

「脳トレが効果がない」は嘘っぽい

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一時期、脳トレというのが流行った。任天堂DSでもゲームになり、私自身も結構やった。 なにより、面白かった。面白くて脳トレにもなるならと毎日やった。 さすがに今は飽きたら辞めたが。

その後しばらくして、英BBCがスポンサーになって行った実験により「脳トレーニングは役に立たない」という結論がだされた。結構衝撃的な結果であり世界中で記事になったようだ。当然、日本でも記事になり話題になった。

ただ、この実験は科学者からすると研究方法とその解釈は批判されるもののようだ。要するにこの実験自体が信用ならないということである。「脳トレーニングは役に立たない」という記事は沢山見たが、この実験自体が信用ならないという記事はあまり見ないので、ここにまとめた。以下が、この実感が信用出来ないという理由だ。

1つ目の理由:管理者のもとでの実験ではない

被験者それぞれに家庭でトレーニングしてもらい結果報告してもらっただけということ。普通このような実験は管理者のもとで実験室で行われる。しかし、この実験では家庭でそれぞれ行われたものなので本当に正しく脳トレしていたのか、そもそも脳トレそのものをしていたのかもわからない。

2番目の理由:脱落者が多すぎる

最初の被験者は5万人だったが、最終的には1万人分の結果しか集まっていない。なぜ脱落したのかの説明もされていない。これでは結果が信用出来ない。

3番目の理由:実験時間が少なすぎる

他の研究で効果が現れるまで10時間から15時間が必要と報告されている。しかし、この実験では6週間でトータル3〜4時間しか行わず、そのデータから結果を導いている。効果が表れるのに10時間必要と言われているのに4時間しかトレーニングをせず、効果はありませんでしたと言っている。おかしいですよね。

4番目の理由:60歳以上の人のデータが削除されていた

実験段階では60歳以上の人のデータも集められていたが、最終段階では対象外になっていた。なぜ、対象外にしたのだろうか。理由は明らかにされていない。意地悪な推測をすると60歳以上で高い効果が現れたので、「脳トレは効果がない」という結論を出すために削除したのではないだろうか。

特に、時間が少なすぎるというのは致命的である。他の研究でいわれている必要とされる時間をわざとやらなかったのではないだろうか。素人考えでも3〜4時間の脳トレでそんなに効果があるはずはないだろうと。しかも、6週間もかけて3〜4時間である。少なすぎる。「脳トレーニングは役に立たない」という結果が最初にあって、それを導き出すために実験し都合のいいデータを選んで最終結果としたのではないだろうか。

上の内容についてはこの本に詳しく書かれています。

結論

脳トレは無駄じゃないようだねってことと、日本に限らずマスコミって信用ならないねってことぐらいかな。