無趣味な人

生まれてこの方、無趣味。ハマったものこれといって特になし。

30万以下の小額減価償却資産として一括償却する時の仕訳例

パソコンのモニターを14万円で購入。 30万円未満の小額減価償却資産を全額当期中に一括で即時償却できる特例がある。 これにより一括償却をしたい。 この時の勘定科目等の入力の仕方。

具体的な仕訳例は、以下のとおり。 ※仕訳例は、やよいの青色申告で[仕訳日記帳]もしくは[振替伝票]からの入力例。

仕訳例1

  1. パソコンのモニターを現金14万円で購入した。 日付:取得日 借方:工具器具備品 140,000円/貸方:現金 140,000円/摘要:PCモニタ

  2. 決算時、全額即時償却を行う。 日付:決算日 借方:減価償却費 140,000円/貸方:工具器具備品 140,000円/摘要:PCモニタ減価償却

【補足】 なお、会計処理方法の1つである「一括償却資産(※10万円以上20万円未満の資産を3年で均等償却する資産)」として処理する場合は、 以下の仕訳例となる。

仕訳例2

  1. パソコンのモニターを現金14万円で購入した。 日付:取得日 借方:一括償却資産 140,000円/貸方:現金 140,000円/摘要:PCモニタ

  2. 決算時、一括償却資産の償却を行う。(3年で均等償却) 日付:決算日 借方:減価償却費 46,666円/貸方:一括償却資産 46,666円/摘要:PCモニタ減価償却